社会科学系

丸山俊一『14歳からの資本主義』を読みました。

自分が生きている社会はどんな仕組みのうえに成り立っているのかを俯瞰的に捉えたいという思いを、絶えず抱いている。聞き慣れた言葉や、なにげない生活のやり取りの中にも、無意識のうちに固定化された物の見方や価値観が、潜んでいるかもしれない。一度立…

立岩陽一郎・楊井人文『ファクトチェックとは何か』を読みました。

本書は、日本で初めてファクトチェックについて、詳しく解説したもの。 ファクトチェックとは、いわゆる「事実確認」とは異なる。Fact-checkingを、敢えて日本語に訳すならば、「真偽検証」などと訳すべき営みである。事実確認は、ファクトチェックが注目さ…

佐々木隆治『カール・マルクス』を読みました。

卒研等でなかなか読書が進まず、18日ぶりの更新となりました。 さて、これからマルクスの『資本論』を読んでいこうと思っていて、そのための予習として本書を読みました。知人に良いと勧められて読んだのですが、予想以上に読み応えのあるたいへん濃密な内容…

落合陽一・堀江貴文『10年後の仕事図鑑』を読みました。

人工知能によって、いつ、どんな職業が、どのように、(なぜ)代替されるようになるのか、 また、どんな仕事が新たに生まれるのか?みたいなことの興味があって、本書をよんでみた。 インターネットやAIといった科学技術の進展によって社会は急速に変化し、21…

内田樹・石川康宏『若者よ、マルクスを読もう』を読みました。

内田氏、石川氏との往復書簡形式で、『共産党宣言』、『ユダヤ人問題によせて』、『ヘーゲル法哲学批判序説』『経済学・哲学草稿』、『ドイツ・イデオロギー』のそれぞれの「聞かせどころ」を紹介するといった本。 内田樹曰く、マルクスを読むというのは、何…

池上彰『知らないではすまされない自衛隊の本当の実力』を読みました。

本書は フジテレビの番組「金曜プレミアム『池上彰緊急スペシャル!』」(2017年8月4日放送)を書籍化したものです。そのため、すでに番組を見た方は読む必要はないと思います。 構成としては大きく2つの部分に分かれており、その前半は、海上自衛隊、航空自衛…