2018-03-31から1日間の記事一覧

フランクル『夜と霧』を読みました。

アドルノはかつて、アウシュビッツの後に詩を書くことは野蛮だと述べた。アウシュビッツの収容所で起きた歴史の巨大なトラウマを表象しようとしても、表象した途端にそれは裏切られ、嘘になり、詩人は表象不可能性の臨界で立ち止まらなければならないという…

中島秀人『社会の中の科学』

『社会の中の科学』は放送大学教材のシリーズとして書かれた教科書である。社会の中の科学という題名から、科学社会学のテキストを想起する方もいるかもしれないが、本書は科学史と技術史が中心に扱われており、隣接分野である科学哲学や科学社会学には軽く…